はじめて企画の作品の感想です。
あくまで私の目線なので、参考にはなりませんのでご注意ください(^^;
徳次郎さん作
「
放課後のプリズム」
徳次郎さんの作品は好きなので、他の作品も読んでいます。
共通して言えるのは、人物の描写の細やかさ。色んな事柄を通して少しずつ成長していく登場人物たちがすごく生き生きしてるんですよね。
ぶっちゃけ本当に疑ってます。実は女の人じゃないかと(笑)
先日完結を迎えたこちらの作品。
幼馴染って、ずっと仲いいこともあるだろうけど、思春期の時って、幼かった自分を知られているからこそ敬遠しちゃうことってあると思うんですよね。
幼馴染は照れくさくて、近付きたいけど近付けない・・・
そんな微妙な関係が誤解と一緒にくずれて、それでもやっぱりお互いわかりあえてたり。
甘酸っぱくて、切なくて。そんでもってくすぐったい。
ツカサ君の、この年頃の男の子らしい、素直じゃないかんじがかわいいです(笑)
ほのぼのとした気分になる、すごく素敵な作品。
ラストは思わず微笑んじゃいます(^^)ニマニマ。